一宮の文化財

No. 6 町指定 文化財 彫刻
                                             
   
     
長い歴史の中で、人々の暮らしに根付いた時代の証人
   


            ほ う ど う い ん     じ ぞ う ぽ さ つ ぞ う
第1章
法幢院の地蔵菩薩像 
鎌倉時代 S63.3.28指定

法幢院の地蔵菩薩像

 江島のほぼ中心にある法幢院の本尊として安置 されている仏像で、延命地蔵菩薩といわれる姿をし ています。
 地蔵信仰は鎌倉時代から庶民のあいだに広まりますが、この菩薩像もそのころに造られたものと考えられます。檜の一本造りですが、手や台座は後補で、像高39cmほどあります。

                       さ い ぜ ん じ         ぼ さ つ ぞ う  
第2章 
西漸寺の菩薩像
     平安時代 S63.3.28指定
   

 西漸寺は、三河三水のひとつで鑓水といわれ、弘法大師の開創と伝える古刹です。ここに奈良の某寺旧蔵といわれる菩薩像があります。
 檜の一木造りで、像高は63cmほどあり、台座は蓮華座となっています。丸みのある円満な尊顔で、上瞼がふくれ、伏せ眼がちに見える眼をしています。手の指は細く繊細で、これらの特徴から平安時代の作であろうと推測されています。中央の仏師の手にかかるもので、地方では稀にみる立派な仏像といえます。
 寺では聖観音菩薩像として、ガラスケース内に安置され大切にされています。

 
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