一宮の文化財

No. 10 町指定 文化財 無形民俗
                                      
   
     
長い歴史の中で、人々の暮らしに根付いた時代の証人
   


第1章 はんにゃさま                       S55.5.28指定
 

 大般若経の転読会に伴うお祭りは、「はんにゃさま」 と呼ばれ、近郷に類例のない素朴なお祭りです。昔は大木周辺の6ヶ村から僧侶が進雄神社内の神宮寺に集まり、財賀寺の法印が導師となって行われていました。
 この祭りも明治以降は、大樹院に移され、現在で1月の第2日曜日こ行われるようになっています。
 転読会の途中から、法被姿の若衆が経1巻を捧持して担当地区を廻って戻り、その後野菜で作った男女のシンボルを前に、盛大な会食が催されます。

                                                          み か わ い ち の み や じ づ き う た  
第2章 
三河一宮地搗唄
             S57.3.28指定

三河一宮地搗唄

 地搗きは堂搗きともいわれ、家を建てる時に柱下を固める重要な作業です。組み立て式の櫓の中に立てた搗棒を、取り付けた綱で引き上げては落と しながら作業を進めていきますが、初め から終わりまで、「地搗唄」に合わせて行 われるのが特徴です。
 昭和536月に保存会が結成されて、
唄は歌い継がれています。

                                                 た あ そ ぴ さ い  
第3章 
田遊祭
                H10.12.21指定

田遊祭  

毎年13日の午後、砥鹿神社里宮境内で行わ れる特殊神事で、氏子から選ばれた13人の奉仕者によって演じられます。五穀豊穣を祈願するもので、起源は中世に遡ると思われています。
 野良着姿の田人らの即興でのやりとりが、見学者の笑いを誘い、正月の境内は一段と賑わいます。

              か ゆ う ら さ い  
第4章 
粥占祭
                H10.12.21指定

粥占祭  

 115日の早朝、本宮山頂の砥鹿神社奥宮で行 われる、その年の作物の豊凶を占う神事です。準 備は前々日から始め、当日は米4合分の粥を煮て、 その中に作物の名を刻んだ27本の管竹を入れます。 攪拌後取り出した粥の量で豊凶を知るものです。 結果は粥占符に記して授与され、作付けの指針と なりました。

            ひのまいさい
第5章 火舞祭
               H10.12.21指定

火舞祭

 2月7日の夕刻、砥鹿神社里宮の末社、八束穂神社前の広場で行われる特殊神事で、神職と巫女によって務められ、伶人(雅楽を奏でる楽隊)による音楽が添えられます。檜の臼でもみ起こした火を巫女の持つ「花」と呼ぶ松火に移して行う「火鑚神事」を中心とし、火災を逃れる祈願が込められています。

               か な ざ わ か ぶ き  
第6章 
金沢歌舞伎
          H11.12.1指定  

金沢歌舞伎  

 金沢地区に伝わる歌舞伎は、江戸時代末期から 明治にかけて始まり、神社の祭礼の余興として演じられてきました。最盛期、一部の有志は県外でも活 動したこともありました。 昭和50年代後半より活動が再開され、年問数回 の公演が行えるようになり、現在では児童への指導にも取り組まれています。



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